【ホルン4重奏】ピエ・イェズ G.フォーレ作曲/五十畑勉編曲

作曲:G.フォーレ(Gabriel Urbain Fauré)
編曲:五十畑勉(Tsutomu Isohata)

演奏時間:約3分半
グレード:3

楽器編成:
Horn 1 – 4

定価:¥1,650(税込)

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【楽曲について】
1887年から作曲が始められ、1888年1月16日、マドレーヌ寺院において、建築家ルスファシェの葬儀に際してフォーレ自身の指揮によって初演されたレクイエムの第4曲である(初演時は5曲構成の第3曲で、現在の7曲構成になったのは1893年版より)。ソプラノ独唱と管弦楽の構成による曲であるが、当時のマドレーヌ教会の合唱団には女性が加わることが許されていなかったため、本曲もボーイソプラノを意識した音域で書かれている。


【編曲者について】
五十畑勉 – Tsutomu Isohata
東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。アムステルダム音楽院卒業。卒業時にオランダ国家演奏家資格取得。 ホルンを松﨑裕、ヤコブ・スラクター、ユリア・ストゥーデベイカー、ナチュラルホルンをトゥニス・ファン・デル・ズワルトに師事。1991年PMFに参加。2006年よりチョン・ミョンフン指揮のアジア・フィルハーモニー管弦楽団に参加。東京シティフィルハーモニック管弦楽団および東京フィルハーモニー交響楽団を経て、2011年より東京都交響楽団ホルン奏者。つの笛集団、ザ・ホルンカルテットや、安土真弓(名古屋フィルハーモニ交響楽団首席ホルン奏者)とのホルン・デュオ等、ソロやアンサンブルでも活動中。

2023年4月4日

【ホルン8重奏】知らないとヤバいオケスタメドレー 五十畑勉編曲

編曲:五十畑勉(Tsutomu Isohata)

演奏時間:約7分半
グレード:4

楽器編成:
Horn 1 – 8

定価:¥3,850(税込)

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【楽曲について】
このメドレーはオーケストラのホルン奏者達で知らない人は居ない!と言っても過言でない曲ばかりで出来ています。ホルンらしい美しい音が重なり合って素敵なメロディを造っていきます。曲は「魔弾の射手」、モーツァルト「交響曲第40番」、フィデリオ序曲、レ・プレリュード、ベートーヴェン「交響曲第7番」から出来ています。どれもオーケストラスタディで出て来る曲ばかり。そう、ホルン奏者にはとても有名なオーケストラスタディメドレー、題名の通り“知らないとヤバい”曲ばかりです。是非、皆さんでパートを回しながら、オーケストラの中で演奏している感を感じて頂けたらと思います。(五十畑 勉)


【編曲者について】
五十畑勉 – Tsutomu Isohata
東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。アムステルダム音楽院卒業。卒業時にオランダ国家演奏家資格取得。 ホルンを松﨑裕、ヤコブ・スラクター、ユリア・ストゥーデベイカー、ナチュラルホルンをトゥニス・ファン・デル・ズワルトに師事。1991年PMFに参加。2006年よりチョン・ミョンフン指揮のアジア・フィルハーモニー管弦楽団に参加。東京シティフィルハーモニック管弦楽団および東京フィルハーモニー交響楽団を経て、2011年より東京都交響楽団ホルン奏者。つの笛集団、ザ・ホルンカルテットや、安土真弓(名古屋フィルハーモニ交響楽団首席ホルン奏者)とのホルン・デュオ等、ソロやアンサンブルでも活動中。

2022年4月30日

【ホルン8重奏】知らないとヤバいオケスタメドレー2 五十畑勉編曲

編曲:五十畑勉(Tsutomu Isohata)

演奏時間:約11分半
グレード:4

楽器編成:
Horn 1 – 8

定価:¥4,400(税込)

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【楽曲について】
知らないとヤバい…オーケストラスタディメドレーは、どちらかと言うと下吹きの有名な曲が中心でしたが、今回の知らないとヤバいオーケストラスタディメドレー2は上吹きの人達が「これは!」と思うものを集めてみました。「トスカ」、チャイコフスキー「交響曲第5番」、オベロン序曲、フランク「ニ短調交響曲」ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、ブルックナー「交響曲第4番」、英雄の生涯から出来ています。今回もとても有名で、美しいメロディの数々。こちらを演奏出来るホルン奏者の喜びを皆さんとシェア出来たらと思います。どうぞ、今回もオーケストラの中で演奏している感を感じて下さい。(五十畑 勉)


【編曲者について】
五十畑勉 – Tsutomu Isohata
東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。アムステルダム音楽院卒業。卒業時にオランダ国家演奏家資格取得。 ホルンを松﨑裕、ヤコブ・スラクター、ユリア・ストゥーデベイカー、ナチュラルホルンをトゥニス・ファン・デル・ズワルトに師事。1991年PMFに参加。2006年よりチョン・ミョンフン指揮のアジア・フィルハーモニー管弦楽団に参加。東京シティフィルハーモニック管弦楽団および東京フィルハーモニー交響楽団を経て、2011年より東京都交響楽団ホルン奏者。つの笛集団、ザ・ホルンカルテットや、安土真弓(名古屋フィルハーモニ交響楽団首席ホルン奏者)とのホルン・デュオ等、ソロやアンサンブルでも活動中。

2022年4月29日

【ホルン8重奏】知らないとヤバいオケスタメドレー3 松原秀人編曲/五十畑勉監修

編曲:松原秀人(Hideto Matsubara)

監修:五十畑勉(Tsutomu Isohata)

演奏時間:約9分
グレード:4

楽器編成:
Horn 1 – 8

定価:¥4,400(税込)

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【楽曲について】
このオケスタメドレーに登場する曲の作者5人は、全員ドイツ出身になります。
1曲目はR.ワーグナーによる「神々の黄昏 第2幕」から、有名な8本のホルンによるオケスタで、和音が広がると共に夜が次第に明けていく様子が書かれています。
2曲目にはそんなワーグナーから大きな影響を受けたR.シュトラウスの後期作品から「アルプス交響曲」からバンダのオケスタ。ほとんどのホルン奏者はアルプス交響曲を演奏する際、オケ中よりもまずバンダとして呼ばれることが多いと思います。もしこのオケスタメドレーを演奏する際に人数に余裕がある場合は、本物のようにバックステージから演奏すると良いでしょう。
3曲目には古典音楽を極限にまで高めたL.v.ベートーヴェンの「交響曲第6番田園より第3楽章」です。オーボエから始まる軽やかなテーマがクラリネット、ホルンへと受け継がれていくこのオケスタは、田舎で人々が集い、気持ちよくお喋りをしているシーンを表しているようです。
4曲目はF.メンデルスゾーンの「交響曲第3番スコットランドより第3楽章」。葬送行進曲の途中、チェロと共に演奏される3番ホルンのオケスタです。メンデルスゾーンというとロマン派作曲家の中でも保守的なイメージがありますが、しかしながらこのスコットランドの中ではしっかりとロマン主義を想うことができます。
5曲目はまたベートーヴェンに戻り「交響曲8番より第3楽章」です。3楽章のトリオに当たる部分に演奏されるこのオケスタはクラリネットと共に牧歌的な旋律が演奏されます。
最後はベートーヴェンの影響を受けに受けた作曲家、J.ブラームスの「交響曲1番より第4楽章」です。ベートーヴェンを意識して作られたこの曲は着想から完成までに21年の歳月を費やしました。
トロンボーンのオケスタとして有名なコラールが歌われた後に登場するアルペンホルンの自然倍音をイメージして書かれたこのソロは、実ブラームスがクララ・シューマンへ向けた愛のメロディで、クララの誕生日に送った手紙にはこのメロディとその歌詞「山の高みから、谷の深みから、きみに幾千回もの挨拶を送る!」と記されていました。
全6つからなるオケスタメドレーですが、ホルン愛好家の皆様やプロを志す音大生達に、気軽に、楽しみながら演奏してもらえることを心から願っております。(松原 秀人)


【編曲者について】
松原秀人 – Hideto Matsubara
愛知県扶桑町出身。2歳よりピアノ、12歳よりホルンを始める。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学卒業。
新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第62回名古屋公演にて、名古屋フィルハーモニー交響楽団とJiří Pauerのホルン協奏曲を共演。第38回日本管打楽器コンクールホルン部門にて第3位。第92回日本音楽コンクールホルン部門にて第3位。
これまでにホルンを熊谷直美、野々口義典、日髙剛、伴野涼介、五十畑勉、石山直城、守山光三、松坂隼の各氏に師事。


【監修者について】
五十畑勉 – Tsutomu Isohata
東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。アムステルダム音楽院卒業。卒業時にオランダ国家演奏家資格取得。 ホルンを松﨑裕、ヤコブ・スラクター、ユリア・ストゥーデベイカー、ナチュラルホルンをトゥニス・ファン・デル・ズワルトに師事。1991年PMFに参加。2006年よりチョン・ミョンフン指揮のアジア・フィルハーモニー管弦楽団に参加。東京シティフィルハーモニック管弦楽団および東京フィルハーモニー交響楽団を経て、2011年より東京都交響楽団ホルン奏者。つの笛集団、ザ・ホルンカルテットや、安土真弓(名古屋フィルハーモニ交響楽団首席ホルン奏者)とのホルン・デュオ等、ソロやアンサンブルでも活動中。

2022年4月28日